今度は本物だろうか

先週木曜日の夜くらいから、世界の主要市場の株価が急落している。
ニューヨークは5%、東京もそれに近い下げだ。
ニューヨークの株価は去年の後半から5割以上の値上がりだ。金利の安い円を借りて投資する手法が、資産のインフレに大きく貢献しているといわれる。
ニューヨークの株価指数は2月末から3月はじめにかけても5%くらい下げたが、一時的なものに終わった。
それに比べて、今回は円高を伴ってきているので、円を借りている投資家は資金繰りに苦しんで、投げ売りする者も出てくる。また、山高ければ谷深しともいう。
今度こそ、逃げるべき場面のような気がする。