参議院選挙観戦ガイド(複数人区)
台風で楽しみにしていた大江戸骨董市に出かけられなくなったので、腹いせに参議院選挙の複数人区の基礎票を調べてみた。
- 簡単に言うと平成16年並みの風が吹いているときの、選挙区ごとの各政党の基礎体力みたいなものを荒鷲ている。
- 計算結果
- 与党無競争・・・千葉自民1、大阪公明
- 与党15%以上リード・・・福岡自民(共)、岐阜無(共)、福島自民(共)、
- 与党10%以上リード・・・ 静岡自民(共)、宮城自民(共)、茨城自民(共)、広島自民(野無)、長野自民(共)、兵庫自民(共)、北海道自民(野無)
- 与党5%以上リード・・・ 新潟自民(民2)、神奈川自民(公)、埼玉自民(公)、東京自民1(野無、共)、京都自民(共)、愛知自民(公)
- 与党0%以上リード・・・ 東京自民2(野無、共)、千葉自民2(民)、東京公明(野無、共)、大阪自民(共)
- 野党0%以上リード・・・ 埼玉民主2(公)、神奈川民主2(公)、東京民主2(野無、共)、愛知民主2(公)、東京民主1(野無、共)
- 野党5%以上リード・・・ 京都民主(共)
- 野党10%以上リード・・・ 兵庫民主(共)、広島民主(野無)、大阪民主(共)、福島民主(共)、福岡民主(共)
- 野党15%以上リード・・・ 宮城民主(共)、茨城民主(共)、長野民主(共)、岐阜民主(共)、北海道民主(野無)、静岡民主(共)
- 野党無競争・・・新潟民主1、埼玉民主1、千葉民主1、神奈川民主1、愛知民主1
並べてみると、自民党と民主党でガチンコの選挙区は意外に少なく、新潟と千葉くらいしか見当たらない。
そのかわり、公明党が「自民→民主」の風をもろにかぶって苦戦している。自民の余裕分からの選挙協力を見込んで候補を立てたけれども、自民には公明に回す票などはもう吹っ飛んでいるかも知れない。でも、公明党の立場で考えれば、「自民→民主」の風がさらに強まれば、民主候補に負けても自民候補を抑えて公明候補が当選する選挙区が出てくるかもしれない。